ホームでゴールレスドローのアトレティコ、シメオネ監督は批判受けるグリーズマンの奮起を願う

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、ポルト戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。アトレティコは15日、チャンピオンズリーグ(CL)グループB第1節でポルトをホームに迎えた。

堅守を売りとする両者の対決は堅い試合に。なかなか決定機が迎えられない中、後半にはバルセロナから復帰したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが登場。場内は賛否が別れるものものしい雰囲気となった。

それでも攻撃が上手くいかないアトレティコ。80分にはバックパスを奪われ、メフディ・タレミがネットを揺らすが、これはVARの介入によりノーゴールに。結局、0-0のゴールレスドローに終わった。

試合を振り返ったシメオネ監督は、改善が必要だとし、グループが混沌とするだろうと語った。

「我々が改善し続けなければならない。複雑な状況となりそうで、ミランは勝っていたが負けた。全ての試合がとても競争が激しく、一貫性のあるチームが勝ち進むだろう」

「我々はプレーのスピードを上げなければならない。それを見つけるために努力する」

また、この試合の枠内シュート数はわずかに2本。シュートは6本だったがものの、攻撃面が上手くいかなかってんについては、選手たちがまだまだコンディションが上がっていないと語った。

「トレーニングしかない。ジョアン(・フェリックス)は4月以降先発でプレーしていなかったので、プレーを続けることで最高レベルに到達しなければならない」

「(アンヘル・)コレアは、後半からプレーしなければならず、(ルイス・)スアレスは遅れてスタートしたし、グリーズマンも来たばかり。我々は冷静に仕事をし、自分たちがやっていることを信じるしかない」

その中で、一部ファンからは批判も受けているグリーズマンについては「彼が良くなり、批判している人たちに応えられるようになり、チャレンジができるようになることを願っている」と語り、かつての輝きを取り戻し、プレーで示してほしいと語った。

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