ユベントスは15日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍中のFWアルバロ・モラタ(28)のレンタル期間延長を発表した。これにより、モラタは2021-22シーズンもユベントスに残留することになった。昨夏にアトレティコからのレンタルで6年ぶりにトリノへの帰還を果たしたモラタ。今シーズンは公式戦44試合に出場し20ゴール12アシストを記録するなど、スーペル・コッパ・イタリアーナ、コッパ・イタリアの2つのタイトル獲得に貢献した。
イタリア『トゥットスポルト』によると、1000万ユーロ(約13億3000万円)の有償レンタルで加入していたモラタに関しては今季終了後に4500万ユーロ(約60億円)で買い取れるオプションが付随していたという。
また、今夏に買い取りを見送る場合でも、再び1000万ユーロを支払いレンタル期間を延長し、2022年夏に3500万ユーロ(約46億7000万円)での買い取りが可能となる契約を結んでいた。
当初、新型コロナウイルスの影響による財政問題によってモラタをアトレティコに送り返すプランを持っていたユベントスだったが、マッシミリアーノ・アッレグリ新監督の要望によって、来季の残留が決定した。
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