GKヤン・オブラクが、同クラブでの将来について語った。30日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
今季、オブラクはリーガ・エスパニョーラで38試合に出場、18試合を無失点に抑える活躍を見せ、自身5度目のサモラ賞(1試合あたりの平均失点が少なかったGKに与えられる賞)を獲得。アトレティコ・マドリーに7年ぶりのリーグ優勝をもたらし、来シーズン以降もチームの中心選手として活躍が期待されている。
ただ、自身の将来について問われたオブラクは「僕もクラブも誰もが未来を見ることはできない。クラブが選手を売る必要があるかどうかは、多くの要素に左右されるだろう」とコメント。今後のクラブの意向次第で、多くのことが変わる可能性があると口にした。
実際に、オブラクとアトレティコ・マドリーの間には1億2000万ユーロ(約160億5300万円)の契約解除金が設定されているものの、チェルシーを筆頭にヨーロッパのビッグクラブが興味を示しているようだ。
しかし、同選手は自身の将来について冷静に語った。
「僕はアトレティコに7年間在籍していて、まだ2年の契約が残っている。僕はここで300試合以上をプレーしてきたんだ。今は、リーグ制覇した喜びを感じていて、他のことは考えていない」
「僕はここにいられて…幸せなんだ。未来がどうなるかは、これからさ」
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