アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスが、来季も同クラブでプレーすると断言している。スペイン『アス』が伝えた。
アトレティコ加入2シーズン目を終えたJ・フェリックス。シーズン序盤こそ世界最高の選手候補とされる才能を示したポルトガル代表FWだが、徐々に存在感を失っていき(新型コロナや足首の負傷の影響も)、ベンチスタートを常とすることになった。
こうした状況によって、今夏でアトレティコを退団する可能性も噂された21歳のFWだが、選手本人は同クラブでその才能を証明する意欲があるようだ。ポルトガル代表の記者会見で、次のように語っている。
「僕はアトレティコの選手であり続けている。契約を結んでいるわけだし、あそこで幸せだ」
「シメオネとの関係? 皆は僕が才能を失った、チームの一選手になってしまったと言う。でも、自分自身はそうは思わない。誠実に言わせてもらうけど、自分が才能を失ったとは思っていない。才能は進化を求めるもので、チーム内の一選手としても進化を遂げていると思う」
「自分がどういうプレーをすべきか、どういうプレーができるかは分かっている。僕に何ができて、人々が何を目にできるのかはね。最後には練習や試合で、自分のできることが自然に表れるんだと思っているよ」
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