アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、番組『El Larguero』で、FCバルセロナが経済的緩和のためにアントワーヌ・グリーズマンの売却を検討している可能性があるため、彼がワンダ・メトロポリターノに戻ってくる可能性について語った。
セレソは、フランス人ストライカーについて、「彼は素晴らしい選手だから、戻ってきてくれることを願っている」と述べたが、バルサが放出することを信じていない。「どのチームもグリーズマンを獲得するのは難しいだろう」と力強く語った。
また、アトレティコの現在のアタッカーである、ルイス・スアレスとジョアン・フェリックスの2人についても触れた。セレソ会長は、ウルグアイ人選手はクラブで「祝福されている」と説明し、彼が「幸せで満足している」姿を見て、マドリードに留まることを確信していると述べた。
若きポルトガル人については、「チームを離れるという選択肢はない」と否定。まだ「適応しなければならない」と説明し、このポルトガルの真珠がアトレティコに「多くの栄光をもたらす」と確信している。
セレソ会長は、リーグ戦が「非常に長く、厳しいものだった」と述べ、チームが「いくつかの試合で少しぶつかった」ことを認めたが、レアル・マドリーの追い上げを押し切ってリーグタイトルを獲得するまでに「調子を取り戻す」と断言した。
■サポーターの動員
アトレティコサポーターがレアル・バジャドリードでの最終戦に向けて動員されることについて、セレソは、サポーターを信頼していると述べたが、「保健所の指示を尊重して」、アウェイの地で「間違ったことをしないように」とお願いした。
バジャドリードのオスカル・プエンテ市長は、アトレティコサポーターの到着を「敬意を持って」待っていると述べ、「ファンの責任と公共の秩序を守る力」を信じていることを再確認した。プエンテは、「約1000人の観客を動かせる」と計算しており、ファンを「スタジアムの周囲に安全に配置できるような装置を計画している」と説明した。このスタジアムでは、アトレティコがリーグ優勝を目指し、バジャドリッドが降格を回避するために戦う。
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