8日(土)の午後、アトレティコ・マドリーがアウェイでFCバルセロナとスコアレスで引き分けた試合の前半に、ルイス・スアレスがPKをアピールしたが、元チームメイトのジェラール・ピケはこれを気に入らなかった。
ボールをパンチングしようと出てきたマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがスアレスと交錯。ドイツ人GKが先にボールを触っていたため、PKとはならなかったが、アトレティコの背番号9は、チームにPKを与えようと狡賢くプレーした。
要求を続けたスアレスに対して、「もういいよ、デブ。ふざけんな。もういい加減にしろ!」とピケは元チームメイトに言い放ったという。この「デブ」という言葉は、バルサ在籍時のスアレスのドレッシングルームでの愛称であり、必ずしも侮辱的な意味で使われたものではない。
ピケのスアレスへのコメントは、テア・シュテーゲンがウルグアイ人FWと言葉を交わした後に行われた。アントニオ・マテウ・ラオス主審にPKをアピールしながら倒れたスアレスにドイツ人GKは、「ヘイ、ルイス!そんな訳ないだろ!」と叫んでいた。
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