オブラク 自力優勝消滅の可能性に本音「勝ち点3が欲しかった」

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FCバルセロナと引き分けたアトレティコ・マドリーは、レアル・マドリーの結果次第で自力でのリーガ優勝が消滅することになる。アトレティコのGKヤン・オブラクは試合後、『Movistar』のマイクに登場し、「両チームの支配力が半端なかった」とした上で、「ライバルの結果に関係なく、首位をキープできるようなゴールを決めるには、最後の数メートルでの工夫が少し足りなかった」と語った。

「我々も彼らも勝ち点3を望んでいたと思う。我々の方がスタートは良かったし、彼らの方がフィニッシュは少し良かった。チャンスはあったが、ゴール前の精度が足りなかった。勝ち点1を獲得したけれども、彼らと同じように我々も勝ち点3が欲しかった。今は気を引き締めて進まなければならない」

「私たちは、ゲームに勝つためにここに来たんだ。前半は後半よりも良かった。残りの3試合はすべて勝ちたいし、最後には自分たちの位置が分かるだろう」

9日(日)にレアル・マドリーがセビージャに勝てば首位を明け渡すことになるが、オブラクはチャンピオンになることに自信を持っている。

「明日はマドリーとセビージャが対戦する。マドリーは残り4試合、我々は残り3試合で、残留を懸けて戦っているチーム、リーガ優勝を目指しているチーム、ヨーロッパに進出するために戦っているチームなどとの対戦があるから、厳しい試合になることは間違いない。最強のチームがリーガを制する」

終盤にレオ・メッシは得意としているフリーキックで好機を迎えた。このシュートは数センチの差で枠を外れたが、オブラクはしっかりと反応していた。

「ボールを止めたいという気持ちだけさ。メッシの正体も、何回ファウルをしたかも分かっている。彼はいつでも得点できる素晴らしい選手の1人だよ」

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