首位アトレティコの失速が止まらない…セビージャに0-1敗戦でバルセロナは勝ち点「1」差まで縮めるチャンス

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4日のラ・リーガ第29節、アトレティコ・マドリーは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を0-1で落とした。

以前には2位以下に勝ち点10差をつけながら、残り10節となった段階ではレアル・マドリーに勝ち点3差(前日にエイバルに勝利)、バルセロナに勝ち点4差まで迫られ、このまま逃げ切れるかどうかに注目が集まるアトレティコ。このセビージャ戦は、バルセロナとの直接対決の次に大きな試練とされる試合だ。

やはり大きな試練は、大きな試練だった。アトレティコはロペテギ監督率いるチームを相手に苦戦。7分にはサウールがペナルティーエリア内でラキティッチを倒してPKを献上してしまう。が、キッカーのオカンポスが蹴ったシュートは、GKオブラクの前節アラベス戦に続くファインセーブが飛び出し事なきを得た。

しかし、その後もセビージャが圧倒的優位に立つ状況は変わらない。ジョルダンがボールを配り、・ナバスが右サイドを何度となく突破して……と、アトレティコのプレッシングを容易に突破しながら決定機を迎えていった。シメオネ監督は34分、J・ナバスに手を焼き続けていた左ウィングバックのロディとの交代でアンヘル・コレアを投入(ただしロディはどこかを痛めていたような様子も見せていた)。システムを3バックから4バックに変更して、何とか無失点のまま前半終了を迎えている。

後半はより均衡した展開となったが、先制したのはセビージャだった。70分、スソのスルーパスからJ・ナバスが右サイド深くまで侵入。送られたクロスからアクーニャがヘディングシュートでネットを揺らしている。アトレティコ側はゴールの直前にトリッピアーのクロスをオカンポスがハンドで防いでいたと訴えたものの、スコアが戻ることはなかった。

ビハインドを負ったアトレティコは73分、コケのフリーキックからペナルティーエリア内フリーのエルモーソが絶好機を迎えたものの、左足で叩いたボールはクロスバーの上へと飛んでしまう。シメオネ監督はその直後、レマルとエルモーソとの交代でエレーラとコンドグビアをピッチに立たせる。しかし終盤、攻撃のアイデアに乏しいチームは守備にプライオリティーを傾けたセビージャを崩し切ることはかなわず。アディショナルタイムにはA・コレアが迎えた決定機はGKボノに弾かれ、同点にも追いつけずに試合終了のホイッスルを聞くことになった。

これで公式戦ここ9試合の成績が3勝2分4敗と調子を落としているアトレティコ。勝ち点を66から伸ばすことはできず、2位レアル・マドリーとの勝ち点差は3のままで、翌日にバジャドリー戦を控える3位バルセロナには勝ち点を1差まで縮められる可能性をつくってしまった。

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