21日のラ・リーガ第28節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのアラベス戦に1-0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、FWルイス・スアレスとGKヤン・オブラクの活躍を称えている。
アトレティコは後半にL・スアレスの今季19得点目で先制に成功。終盤にはDFステファン・サビッチがPKを献上したものの、FWホセルのシュートをオブラクが見事セーブして、1点リードを最後まで守り切っている。
スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたシメオネ監督は、ゴールを決めたL・スアレス、ゴールを守ったオブラクが、自チームにとって「決定的な選手」であることを強調した。
「すべてのビッグチームが、チームのポテンシャルを引き上げる決定的な選手たちを擁している。そして私たちにはオブラクとスアレスがいるんだ。一人はゴールを決め、もう一人はゴールを止めるんだよ」
試合自体については、次のように振り返っている。
「チャンピオンズに敗退したにもかかわらず、チームは素晴らしい働きぶりを見せてくれた。私たちはボールを保持してゲームをコントロールしていたが、ゴールを記録するためのチャンスを創出するまで至らず、勝負を決めきれなかった。大会が進むに連れて、各チームの差がなくなっていることが理解できる」
「後半になって私たちは改善され、ゴラッソを決め、いくつもの重要な局面を迎えた。1-0で勝っているときには苦しみを味わうものだ。ヤンには大きな満足感を得ている」
ラ・リーガは残り10節。バルセロナとレアル・マドリーが勢いを増している中で、アトレティコが首位を維持できるかに注目が集まる。
「マドリーとバルセロナはいつどんなときにも競い合ってくる。彼らが擁する選手たちのことを考えれば、これからもずっとそうだろう。私たちはトライし続けるしかない。考えるべきは、次のセビージャ戦のために最善の準備をすることだ」
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