シメオネ、ラ・リーガの難しさ強調「多くの人が20点差で優勝すると…何を根拠に想像していたのか」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は7日、レアル・マドリーとの1-1引き分けに終わった試合後、リーガエスパニョーラの複雑さを主張した。「多くの人が我々ののチームは『20か15ポイント差をつけて優勝するだろう』と言っていたが、我々は非常に強力な相手と対戦しており、道は困難になるだろう」と記者会見で話した。

「今の時点で大事なことがたくさん残っている。チームのプレーを考慮して、最後までリーグは続く。絶対的な献身と極めて難しいリーグだ。多くの人が20か15ポイント差で優勝すると言っていたが、何を根拠に想像していたのかわからない」と、シメオネはラ・リーガの難しさを強調した。

「誰にとっても最後まで大変な道のりになるのは明らかだ。昨シーズンにやったことを改善したいと思っているし、それが我々の進むべき道だ」と続け、「どのスタジアムで勝つのもいかに難しいかを知っている。勝つのが難しい日が続いている。どのチームにもスタイルがあり、プレッシャーがかかっている」と話した。

試合については、「後半30分、35分までチームは素晴らしい仕事をしていた。必ず勝ちたかった試合に勝てなかったのは残念だ」と述べたが、アトレティコにとって引き分けは悪くない結果だ。

「引き分けはアトレティコにとって良いものだった。ネガティブな面では、88分に追い付かれたこと。または前半を完全にコントロールしていながら追加点を奪えなかったことだ。我々は非常に良いゲームをした。ポゼッションから支配し、守備のポジショニングからよく制御できていた。後半も同じように開始し、35分までは出来ていた」

「強引ではなく、良いプレーをしている、良いサッカーをしている。常にこのような状況をゲームの最後まで維持できれば、より多くのゲームで勝てるだろう」と続けた。

物議を醸したのは、前半終了間際にPA内でフェリペの手にボールが触れたプレーを主審エルナンデス・エルナンデスが反則を考慮しなかった場面だ。

「エイバルでラモスのハンドボールを聞いていた。ほぼ全てのゲームにハンドがある。審判が意図しているかどうかの正しい基準を持つことは非常に難しい。重要なのは、チームが勝つこと、いいプレーをすること、選手権を通して安定する方法を解決しなければならない」

「そして、彼らの判定に多くの敬意を払う。VARは旗が上がる前から多くプレーを分析している。それがペナルティだったのかどうか。ペナルティならペナルティ、オフサイドならオフサイド。多くの分野で大きく改善されている」と話している。

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