オブラク、CLラウンド16初戦を落とすも第2戦に照準「下を向く必要はない」

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アトレティコ・マドリーGKヤン・オブラクはチェルシー戦後、黒星を悔やみながらも第2戦へと照準を定めている。

現地時間23日、ルーマニアのブカレストで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦アトレティコ・マドリーvsチェルシーでは、膠着状態の続いた68分にオリヴィエ・ジルーの華麗なバイシクルシュートでチェルシーが先制。そのまま決勝点となり、アトレティコは0-1でチェルシーの先勝を許した。

アトレティコにとっては中立地(感染症拡大に伴う検疫の問題で東欧開催)開催ながら、手痛いホーム戦黒星となった。試合後オブラクは「プランとは大きく異るゲームとなった」と、流れを引き寄せられなかったことを悔やんだ。『UEFA』公式がその言葉を伝えている。

「これはフットボールだ。勝つこともあれば、負けることもあるさ。もちろん想定していたようなゲームプランとは異なったのが痛手だったね」

「まだ第2戦がある。ここで下を向く必要はないと思う。アトレティコは頭を上げ続ける必要がある。それ以外のことを考える必要はない。今さら何を言っても過去をひっくり返すことはできないからね」

スロベニア代表GKは現在のチームコンディションが万全ではない状態であることに懸念を示しながらも、第2戦へと気概を示した。

「チーム状況は正直、良くないね。悪化していると言えるかもしれない。今はベストからほど遠いコンディションかもしれないが、状況は変化する。前向きに次へと進む必要があるんだ。シーズンは長いし、こういう時もある。重要なことは、チームとして団結して諦めないことだ」

果たしてアトレティコはスタンフォード・ブリッジの第2戦でひっくり返すことはできるのか。運命のアウェー戦は3月17日に行われる。

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