ベンチは12人対6人…満身創痍での勝利にシメオネ「素晴らしい努力を見せた」

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 アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督は、グラナダ戦後に2試合ぶりとなる勝利を振り返った。13日、クラブが公式サイトで伝えている。

 ジョアン・フェリックス、、トマ・レマルと、多くの選手を新型コロナウイルス陽性で欠いているアトレティコ。この日はビトロも胃腸炎でメンバーから外れ、ベンチメンバーがグラナダの12人に対してアトレティコは6人のみという異例の事態となった。

 そんななか、アトレティコはMFマルコス・ジョレンテ、FWアンヘル・コレアのゴールで2-1と勝利。前節は勝利を逃したものの、2試合ぶりの勝利で首位の座をガッチリとキープしている。クラブを率いるシメオネ監督は、厳しい試合を振り返りこのように語った。

「最も大切なものはチームの夢と情熱だ。グラナダに来るときはいつも難しい試合になる。グラナダは非常によく働いていて、効果的で、何をすべきかわかっているチームだ。我々は後半に入るとより快適に感じるようになり、特に右サイドで良いプレーを見せ、そして得点を奪った」

「その後同点弾を奪われたが、1-2へと勝ち越すことができた。グラナダのような楽ではないチームには最後まで苦しまされると分かっていたよ」

「チームは良い状態にある。チームが何を欲しているか分かっているし、さらに成長しようとしているところだ。チームが求めるものを、私は気に入っているよ。今日は素晴らしい努力を見せた」

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