ジョアン・フェリックスが新型コロナ陽性。次節セルタ戦欠場へ

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 アトレティコ・マドリードは3日、FWジョアン・フェリックスが新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

 ジョアン・フェリックスは現在自宅で隔離を行っているとのこと。衛生当局からの指示とラ・リーガのプロトコルに沿った対応を取っているとクラブは説明している。

 アトレティコではベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコとスペイン代表DFマリオ・エルモーソも、先週末の1月30日に新型コロナウイルス感染の陽性判定を受けた。両選手は31日に行われたラ・リーガ第21節のカディス戦を欠場していた。

 アトレティコ加入2年目のジョアン・フェリックスは今季リーガで18試合に出場して6得点5アシストを記録し、アトレティコの首位快走に貢献。8日のセルタ・デ・ヴィーゴ戦、13日のグラナダ戦を欠場することが決定的で、復帰は早くとも16日のレバンテ戦になりそうだ。しかし、復帰するには今後の検査で陰性が証明される必要があり、また感染した選手たちがコンディションを回復するまでに時間を要することから、さらなる離脱も予想される。

複数の感染者を出すアトレティコ・マドリーは、ラ・リーガ4試合を消化した後、23日のチャンピオンズリーグラウンド16ファーストレグでホームにチェルシーを迎える。この試合までにフェリックスをはじめとした新型コロナウイルス陽性者たちが万全のコンディションになることをディエゴ・シメオネ監督は祈るばかりだ。

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