アトレティコ・マドリーは、ディエゴ・シメオネ監督との契約延長に動いているようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
シメオネ監督は2011年12月に現役時代もプレーした古巣アトレティコ・マドリーの指揮官に就任。黄金時代を築き上げリーグ制覇や2度のヨーロッパリーグ優勝など、タイトルをチームにもたらしている。
今シーズンも2位レアル・マドリーと2試合未消化ながら勝ち点「4」差をつけ首位に立ち、リーグ制覇も捉えられる位置につけている。アトレティコ・マドリーのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは辣腕振るうシメオネ監督を高く評価しており、契約延長を望んでいるという。
同紙によるとヒル・マリン氏は2022年6月30日で契約が切れるシメオネ監督に対し、2024年までの契約延長を既に打診した模様。同監督の妹でエージェントのナタリア・シメオネ氏が今後は受け持ち、交渉に臨むようだ。
ヒル・マリン氏はシメオネ監督との会談で、契約を延長するための必要性を説き、現状できる限りのバックアップを約束。シメオネ監督もこのオファーに喜びサインに近づいている模様。さらに、原則としてネルソン・ビバス氏らコーチ陣も残留し盤石の体制を築き上げることを考えているようだ。
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