アトレティコ・マドリーがリヨンのムサ・デンベレ獲得に興味を持つようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
1月の移籍市場を前にジエゴ・コスタとの契約解除を発表したアトレティコ・マドリー。これにより、ファーストチームのセンターフォワードがルイス・スアレスのみとなった同チームは今回の移籍市場で新たなストライカーの獲得に動くことが予想されている。
そんな中、ディエゴ・シメオネ監督が興味を持つのがリヨンのデンベレだ。昨シーズンは公式戦24ゴールを挙げる活躍を見せた同選手は、今シーズンこそ調子を落とし、腕を骨折して離脱するものの、セルティック時代から多くのクラブが興味を寄せる注目選手であり、この度の移籍市場でアトレティコ・マドリーが24歳のフランス人FWの獲得を目指すと考えられている。
同メディアによると、デンベレは骨折の影響で依然として個別トレーニングを行うようだが、ビッグクラブ行きに強い関心を持ち、ステップアップを望む模様。さらに、両クラブの交渉は行われているようで、ルディ・ガルシア監督とディレクターのジュニーニョ氏は同選手に移籍の希望がある限り、ゴーサインを出すと考えられている。しかし、放出を認めるのは代役を見つけてからになるようだ。
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