アルカディウシュ・ミリクのナポリでの生活はますます複雑になっている。同選手はジエゴ・コスタの退団後、アトレティコ・マドリーの補強候補であり、コルチョネロのクラブのオプションの1人である。しかし、ナポリとの間にはいくつかの問題があるようだ。
問題は、もちろんお金だ。アトレティコはナポリのストライカーに600万~700万ユーロ(約7億6,000万円~約8億8,500万円)を提示しているが、イタリアのクラブは1500万ユーロ(約19億円)以上を要求しているようだ。
そして、ナポリ側にも問題点はある。それは、同選手がわずか半年で契約を終え、来季はどのチームともゼロコストで自由に契約できることだ。だが、会長のアウレリオ・デ・ラウレンティスはそのことを気にしていないようだ。
昨夏に契約延長を拒否したミリクはナポリで“飼い殺し”状態にされている。選手本人は以前、移籍を希望していたが、この冬にどのような動きになるかは分からない。
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