「試合から試合へ」積み重ねてきたシメオネ、アトレティコの指揮官として500試合達成!

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、指揮官としてクラブ通算500試合を達成した。

2011年12月23日に、現役時代にプレーしたアトレティコの指揮官に就任したシメオネ監督。在籍した9シーズンでラ・リーガを1度、コパ・デル・レイを1度、ヨーロッパリーグを2度、UEFAスーパーカップを2度制覇するなど、数々のタイトルをもたらしてきた。

迎えた12月30日のヘタフェ戦はシメオネ監督にとって、指揮官として500試合目のメモリアルマッチ。ルイス・スアレスのゴールで白星を飾り、レアル・マドリーに2ポイント差をつけて首位で新年を迎えることとなった。

アトレティコに復帰した当時について、シメオネ監督は次のように語っている。

「ミゲル(・アンヘル・ヒル・マリンCEO)とエンリケ・セレソ会長には、“試合から試合へ”と言った。それが私の気持ちであり、アトレティコを離れる状況になるまで、全ての試合を最後のつもりでプレイしてきた」

さらに2020年の戦いぶりについても口にした。

「1年で考えるのではなく、シーズンとして考えることが大事だ。昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得するという目標を掲げて、それを達成できた」

「コパ・デル・レイではうまく行かずに最初のラウンドで負けてしまった。CLではリヴァプールとの興奮する試合を演じたが、準々決勝で敗れている」

「そして、我々は一からやり直した。パンデミックの影響もあり、チームはモチベーション高く、うまくシーズンに入ることができた。これを続けていく必要がある」

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