マルコス・ジョレンテがタイトル獲得への意気込みやクラブでの充実を語っている。27日、スペイン紙『アス』が報じた。
現在25歳のジョレンテはレアル・マドリーの下部組織で育ち、昨年7月にライバルクラブであるアトレティコ・マドリーに完全移籍で加入した。加入以来、ここまで公式戦55試合に出場しており、11得点8アシストを記録。チームの主力として活躍している。
アトレティコ・マドリーは現在、消化試合が2試合少ないながらも勝ち点32ポイントでレアル・マドリーと並んでいるが、13試合を終えて5失点しかしていないアトレティコ・マドリーが得失点差で大きく上回り、首位に立っている。今季のリーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)優勝候補と見られるアトレティコ・マドリーだが、ジョレンテはタイトル獲得に向け、冷静に以下のように語っている。
「12月の時点でリーグ戦を制したクラブを僕は知らない。シーズンは長く、多くの試合が残っているし、僕らだけでなく多くのチームが上位を争っている。何が起きてもおかしくないんだ。目の前の試合以外のことは考えていないし、僕らはそれでうまくいっている。まだまだ道のりは長いが、もちろんタイトルを目指して戦うつもりだ」
また、ユース年代から約10年に渡って在籍したレアル・マドリーから“禁断の移籍”を果たしたことについては以下のようにコメントした。
「どちらも毎年同じタイトルを争っている巨大なクラブだ。僕はレアルにいたが、今はアトレティコで違うチームメイト、違う監督がいる。両チームは何の関係もない。今、僕が言えることは、アトレティコでの生活にとても満足しているということだ。来て本当に良かったと思っているし、何も後悔していない」
コメント