アタッカーとして大ブレイクのマルコス・ジョレンテ「シメオネと会わなければ一生ボランチだった」

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アトレティコ・マドリーMFマルコス・ジョレンテが、同チームを率いるディエゴ・シメオネ監督に対して感謝の言葉を口にしている。

昨夏にレアル・マドリーからアトレティコ・マドリーに移籍したM・ジョレンテは、昨季終盤にボランチからアタッカーにコンバートされて大ブレイク。今季、ラ・リーガで首位を走るアトレティコにおいて、最重要選手の一人となっている。

マルコス・ジョレンテはスペイン『マルカ』とのインタビューで、コンバートのおかげで「最高の日々を過ごしている」との感想を述べた。

「ああ、疑いの余地なく、今の僕は最高の日々を過ごしている。本当に素晴らしい1年になった。自分のフットボールを飛躍させることができたんだからね。ゴールを決め、アシストも記録する……、そうしたことは僕の頭にはなかった。今は快適に、幸せに過ごせているし、このままチームを助けていきたい」

「コンバートは昨季メスタージャでのバレンシア戦から始まった。そこで初ゴールを決めてね。その試合から、監督は僕をもっと前で使えると意識し始めた。そしてアンフィールドでのリヴァプール戦でもうまくいき、そのポジションで使われ続けることになったんだ」

「もしシメオネと会えなかったら、一生ボランチとしてプレーし続けていただろう。そことは違うポジションに可能性を見出したのは、チョロにほかならない。そうしたコンバートがはまらないときには選手の責任も少しあるけど、はまるなら自分もうまいことやったということだ。監督の功績は、僕がそのポジションでプレーできると発見したことなんだよ」

マルコス・ジョレンテによれば、シメオネ監督率いるコーチ陣の練習はレアル・マドリーとは異なる激しさがあり、「戦争」のようであるという。

「僕を新たなポジションで使ってくれた彼には感謝をし続ける。彼は一線を画す監督で、多くのことを学んでいるよ。シメオネが行う練習は、戦争みたいなもので、信じられないインテンシティーを伴う。いつも家に何かを持ち帰るんだ。まだ、彼から学ぶことは多いと感じている」

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