ラ・リーガ首位を走り続けるアトレティコ、L・スアレス2発&D・コスタ1発でエルチェ撃破!

この記事は約2分で読めます。

19日のラ・リーガ第14節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのエルチェ戦に3-1で勝利した。

前節、レアル・マドリーとのダービーで今季ラ・リーガ初黒星を喫したアトレティコ。しかし、彼らが優勝候補としての強さを備えているのは変わらない。この試合の前半、堅守を展開するエルチェをレマルらを中心にじわじわと崩していくと、40分に先制点を記録。ルイス・スアレスがトリッピアーのクロスに右足で合わせて、5試合ぶりのゴールを決めた。

1点リードで試合を折り返したアトレティコは、59分に再びルイス・スアレスが加点。ウルグアイ代表FWは、左サイドを突破したカラスコのクロスをファーで滑り込みながら押し込んだ。ルイス・スアレスはこれがラ・リーガ7点目で、得点ランクではオジャルサバル、イアゴ・アスパスと並んで首位に位置。出場時間的には、86分に1回ゴールを決めている計算となる。

しかしながら54分、アトレティコはCKからボジェのゴールを許してしまい、エルチェに1点差に詰め寄られる。かてて加えて71分にはジョアン・フェリックスが負傷……。シメオネ監督はその代わりに負傷明けのジエゴ・コスタ、さらにルイス・スアレスとの交代でコンドグビアをピッチに立たせた。

すると77分、ペナルティーエリアでジエゴ・コスタに対するマルコネのファウルが取られてPKとなり、これをジエゴ・コスタ自身が決め切ってアトレティコがリードを再び2点とした。アトレティコは終盤、エルチェの意地の猛攻を持ち前の堅守で防ぎ切り、2点差のまま試合終了のホイッスルを迎えている。

2試合ぶりに白星を手にした首位アトレティコは、勝ち点を29に伸ばして2位レアル・ソシエダ、3位レアル・マドリーとの勝ち点差を暫定で3に広げている。

コメント