元コロンビア代表ジャクソン・マルティネスが現役引退…かつてはポルト、アトレティコなどでプレー

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 元コロンビア代表FWジャクソン・マルティネスは、34歳にして現役引退を決意したようだ。6日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 現在34歳のジャクソン・マルティネスは、母国のインデペンディエンテ・メデジンでプロキャリアをスタート。ここで得点を量産して評価を確立すると、メキシコのチアパスを経て2012年にポルト移籍を果たした。同クラブでは同胞のMFハメス・ロドリゲスらとともにプレーし、両足から放たれる正確なシュートを武器に、3シーズン連続で国内リーグ得点王に輝いた。

 こうして順調なキャリアを駆け上がったJ・マルティネスは、2015年にアトレティコ・マドリーに移籍。しかしここで大きな壁にぶつかると、ディエゴ・シメオネ監督のチームに馴染めずわずか半年ほどで退団。2016年2月に移籍した広州恒大でもわずか公式戦15試合の出場にとどまると、2018年にポルトガルのポルティモネンセに移籍し、負傷に苦しんだ末の今年8月に退団していた。

 コロンビア代表としては公式戦通算40試合に出場。2014年のFIFAワールドカップ ブラジル大会では、グループステージの日本戦で2ゴールをあげて日本代表を敗退に追いやる活躍を見せた。

 また、負傷に苦しむ近年は音楽活動にも精を出しており、現在すでに複数の楽曲をリリース済み。今後はヒップホッパーとしてのさらなる活躍が期待できるかもしれない。

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