アトレティコ一筋コケ、新加入スアレスの貢献度を絶賛 「ピタリとハマる指輪のよう」

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 アトレティコ・マドリードは、今季開幕前にバルセロナで構想外となったウルグアイ代表FWルイス・スアレスを獲得した。加入後、すぐに結果を出しているストライカーがもたらしたものについて、アトレティコ一筋のスペイン代表MFコケが語っている。ラジオ番組「エル・ラルグエロ」でのコメントをスペイン紙「AS」が報じた。

 アトレティコはリーガ・エスパニョーラで7試合を戦い、5勝2分けと唯一無敗となっている。その原動力となっているのが、スアレスだ。バルサから加入した直後にもかかわらず、出場したリーガ6試合で5得点1アシストと結果を残し、健在ぶりをアピールしている。

 7日に行われたリーガ第9節カディス戦でも、スアレスは後半7分にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのアシストから1得点を記録。後半26分にベンチへ退いたが、4-0の勝利に貢献した。クラブ生え抜きのスペイン代表MFコケは、そんなスアレスの存在の大きさを語っている。

「彼の加入によって、僕たちのゲームは劇的に変化することとなった。彼の存在によって、いくつかの場面でジョアン(・フェリックス)、アンヘル・コレア、(マルコス・)ジョレンテがフリーになっている」

 コケは直接ゴールに関わらない場面でのスアレスの貢献度も口にした。そして、「彼は指にピタリとハマる指輪のような存在だね」と、加入後すぐに結果を出しているストライカーを絶賛した。

 バルサで歴代3位となる公式戦通算198ゴールを挙げていながらも、ロナルド・クーマン監督の構想外となり、追われるようにクラブを離れることとなったスアレス。新天地となったアトレティコでは、しっかりと自分の居場所を見つけることができているようだ。

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