アトレティコ・マドリーがエディンソン・カバーニにオファーを送ったようだ。『Goal』の取材で明らかになった。
昨シーズン中の6月末にパリ・サンジェルマン(PSG)と契約満了に伴い、フリーエージェントとなったカバーニ。一時はベンフィカ行きなども報じられていた同選手だが、各国リーグの新シーズンが開幕するものの、依然として新天地は決まっていない。
そんな33歳のウルグアイ代表ストライカーに対して興味を持つのがアトレティコ・マドリー。今冬にも同選手の獲得に動いていたスペインの強豪だが、移籍は実現しなかった。それでも、25日にバルセロナから獲得したルイス・スアレスとともにチームの前線活性化のためにベテランストライカーへの興味を持ち続けており、先日にクラブ関係者と選手代理人の間で接触があったことがわかっている。
しかし、獲得実現のためには障壁がある様子。それは、ジエゴ・コスタの存在で、クラブには高給取りの3名のストライカーのサラリーを賄うだけの余裕がなく、カバーニと契約する前にコスタの売却が必要と考えられている。ただし、1000万ユーロ(約12億円)を受け取るスペイン代表FWのサラリーを支払えるクラブはそうそうなく、10月5日までに買い手が見つかるか不透明だ。
それでも、アトレティコは33歳のウルグアイ代表FWがPSG時代に受け取っていた1000万ユーロを下回るものの、好条件のオファーを提示したようだ。
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