トリッピアーにプレミア復帰の可能性が浮上 アストンヴィラが注目

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アトレティコ・マドリーのDFキーラン・トリッピアーにプレミアリーグ復帰の可能性が浮上している。

昨夏に退団したフアンフランの穴を埋めるために2,200万ユーロ(約28億円)でトッテナムから加入したイングランド代表の右サイドバックは、ディエゴ・シメオネ監督のチームで重要な役割を担った。1月から2月にかけて股関節を痛め、チャンピオンズリーグのリヴァプール戦を含めて7試合を欠場したが、公式戦33試合(2730分)に出場して5アシストを記録した。

そんな中、ラ・リーガ初年度から好成績を残した29歳のディフェンダーにプレミアリーグのアストン・ヴィラが興味を示している。

英紙『The Telegraph』によると、昨季のプレミアリーグで17位(降格と勝点1差)に終わったバーミンガムを本拠地とするクラブは、守備の改善としてトリッピアーの獲得を考えているようだ。リーグワースト2位の67失点を喫した守備の再建は急務で、イングランド代表SBを組み入れることで、この数字を減少させようとしている。

現時点で、関心は単なる調査段階であり、具体的なオファーの話はない。アトレティコが2022年6月まで契約を結ぶトリッピアーをわずか1年で放出するとは考えにくいが、事実として、コルチョネロの右サイドは戦力が余っている。トリッピアーに加えて、サンティアゴ・アリアスとシメ・ヴルサリコがいるということを忘れてはならない。

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