アトレティコ・マドリーは13日のチャンピオンズリーグ準々決勝、RBライプツィヒ戦を1-2で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、RBライプツィヒの勝利とアトレティコの大会敗退が妥当であったとの見解を示している。
49分にダニ・オルモの先制点を許したアトレティコは、ジョアン・フェリックスのPKで一時同点に追いついたが、88分にアダムスの追加点を許して敗戦。優勝候補の一角とされながら、準々決勝で姿を消すことになった。
シメオネ監督はこの敗戦に「言い訳はない」と話している。
「私たちは立ち上がり、来季に向けての準備を進めなくてはならない。今日の相手は私好みで、決意、エネルギー、情熱、フレッシュさがあった。今回は私たちが負けた。私たちは何も残らないほどにできる限りのことをしたよ。しかし、負ける側に回ることになった。言い訳はない」
「私たちはデュエルに勝つことに苦労を強いられたし、彼らはとても速かった。チームは可能な限りを尽くしたよ。ただ今季はチャンピオンズ出場権獲得の重圧を背負い続ける長いシーズンだったし、(RBライプツィヒ戦まで)1週間以上の休止期間があった。とにかく頭を上げて、来季への準備を始めたい。今日の私たちは望むようにプレーできなかった」
「私たちは力の限りを尽くして、ベスト8まで到達した。そして、妥当な形で大会を去ることになる。ただ相手を祝福しなければならない」
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