アトレティコから2名の新型コロナ陽性…13日にCL準々決勝ライプツィヒ戦を予定

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アトレティコ・マドリーは、2名から新型コロナウイルスの陽性が検出されたことを発表した。

新型コロナウイルスの影響で8月に延期されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝に駒を進めるアトレティコ・マドリー。昨シーズンの王者リヴァプールを下した同クラブは、13日に準決勝進出をかけてRBライプツィヒとポルトガルのリスボンで対戦する予定だ。

しかし、決戦まで1週間を切った9日、クラブは新型コロナウイルスに関する声明を発表。この中で「昨日、8月8日土曜日、チャンピオンズリーグ準々決勝に参加するためのUEFAのプロトコルに従い、ファーストチームとリスボン遠征に帯同する全員が検査を受けた。そして本日、2件の陽性が判明し、現在はそれぞれの自宅で隔離され、またこの結果を直ちに関係各所に報告した」と明かした。なお、陽性者の個人名は公表されていない。

さらに、新型コロナウイルス陽性が2件検出されたことを受け、ファーストチームと遠征の帯同メンバー、濃厚接触者を対象に新たな検査が行われる予定。また、トレーニングセッションのスケジュールや渡航方法、滞在施設等の変更を余儀なくされるようだ。

なお、アトレティコ・マドリーはUEFAと協力してスケジュールを調整することになるようだが、現段階で13日のRBライプツィヒ戦開催可否は決まっていない。

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