CL決勝で2回敗れたアトレティコMFコケ「負ける度により大きな期待と意欲で立ち上がってきた。今季はチャンスだ」

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アトレティコ・マドリーMFコケが、今季チャンピオンズリーグ(CL)を勝ち取る意欲を口にしている。

ディエゴ・シメオネ監督就任後から欧州を代表するクラブの一つとして名を馳せるアトレティコだが、CLではいまだ優勝までたどり着けていない。2014年、2016年には決勝までたどり着いたものの、その両試合とも宿敵レアル・マドリーを前に敗れ去っている。

その二つの決勝を戦い、失望を味わった数少ないチームの生き残りであり、現在は主将を務めているコケは、同タイトル獲得に向けて強い思いをその胸に秘めているようだ。スペイン『アス』に対して、次のように語っている。

「自分にはチャンピオンズを勝ち取る運がなかった。2回も決勝を落としてしまったが、それがフットボールというものなんだ。一方は勝って、もう一方は敗れ去る。そして敗れた方は、負ける度により大きな期待と意欲を抱えて立ち上がる。今季は素晴らしいチャンスだと思っているよ。うまくやることができれば、ね」

今季のCLは準々決勝以降、すべてが一発勝負となる。アトレティコが同ラウンドで対戦するのは、RBライプツィヒだ。

「このチームの多くの選手たちが、チャンピオンズでの戦いを経験している。一試合の中でどんなことでも起こり得るともね。力強く試合に入って、勝負を物にしたい。3試合に勝てば優勝できるのは分かっているさ。それに僕たちは前大会王者を倒して士気が上がっている。ただ何も簡単ではないし、誰もプレゼントなどしてくれないんだ」

「チャンピオンズ優勝の瞬間を想像するか? そんな想像はいつでもしている。どんな選手だってチャンピオンズ優勝を夢見るものだし、今季にそうできない理由がどこにあるって言うんだ? 僕たちは優勝のために全力を尽くすし、トロフィーを掲げられることを願っている」

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