アルバロ・モラタが、アトレティコ・マドリーへの加入を喜んでいる。『EFE』に語った。
モラタは、今年1月の移籍市場において1年半のレンタルという契約でアトレティコに加入したが、今夏には国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けた所属元のチェルシーにレンタルバックを要求されていた。
しかし、アトレティコは来年の買い取りでチェルシーと合意したことを発表。背番号9を背負うことも決まり、幼少期を過ごしたクラブに忠誠を誓うこととなった。
とはいえ、モラタはアトレティコのライバルであるレアル・マドリーの下部組織でも長い期間を過ごし、トップチームでもプレーした。しかし、スペイン代表FWはアトレティコへの帰還こそが「最高の出来事」であると口にしている。
「アトレティコ(への移籍)が僕に起こった最高の出来事だ。アトレティでタイトルを獲得することは、僕にとってこれまでと比べてはるかに多くの意味を持つことだ。違いがあるんだよ」
また、2018-19シーズンまでエースとして攻撃をけん引したFWアントワーヌ・グリーズマンがバルセロナに移籍したことについて、モラタは「(グリーズマンは)本当にトップの選手だ。彼がどれほど大きいか語る必要はないだろう。彼は、アトレティが近年有していた最高の選手のうちの1人だったんだ」と流出を惜しんでいる。
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