グリーズマン獲得のバルセロナに不正?「証拠がある」

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エンリケ・セレソ会長がアントワーヌ・グリーズマン(28)のバルセロナ移籍にコメントした。

バルセロナは12日、契約解除金1億2000万ユーロ(約145億8000万円)を支払ったとしてグリーズマンの獲得を正式発表したが、長らく不正な接触を指摘するアトレティコも被せるように声明文を掲載。7月1日に契約解除金が2億ユーロ(約243億1000万円)から1億2000万ユーロに引き下がる以前の3月時点で合意済みだったとして、「契約解除金額の不十分さ」を指摘している。

バルセロナの不当を叫ぶセレソ会長は、この件に関して、スペイン『RAC1』で次のようにコメント。アトレティコ側の正当性を主張するとともに、バルセロナに移籍したグリーズマンについても言及した。「クラブが声明を出したのは、証拠があるからだ。我々は今回の件について調査しなければならない。そして、我々が必要と考える額を要求する」

「私は彼の態度にガッカリしたよ。彼は去りたがっていたが、その彼から最後の最後まで説明がなかった。とにかく、彼らは素晴らしい補強をしたね」

「我々としては、彼を移籍させたくなかったが、彼は彼の決断を下した。それが正しかったかどうかは、今後を見守っていこうじゃないか」

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