アトレティコ・マドリーとの契約が失効したDFフィリペ・ルイス(33)だが、来シーズンもワンダ・メトロポリターノでプレーする可能性を排除していないようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
2015年夏にチェルシーからアトレティコに復帰したフィリペ・ルイスは、昨シーズンも左サイドバックの主力として公式戦32試合に出場したが、6月30日をもっての契約満了に伴い、フリーの身に。DFジョルディ・アルバのバックアッパーを探すバルセロナを筆頭に複数クラブからの関心が取り沙汰されてきたが、去就は依然として決まっていない。
そうしたなか、ブラジル代表の一員としてコパ・アメリカ2019を戦い、南米制覇に貢献したフィリペ・ルイスは、保留状態だった去就を決めるべく始動。新天地行きの報道が加熱してきたが、今週にもマドリードに赴いて、一定の出場数に達すると自動更新される延長オプションが付随した単年契約を提示しているアトレティコの幹部と話し合う予定だという。
その打診内容は、フィリペ・ルイスの意向に沿ったものとのこと。行く先でも引き続きチャンピオンズリーグ(CL)のようなハイレベルな舞台でのプレーを望んでいるとされるフィリペ・ルイスにとって、新シーズンのアトレティコもその希望を叶えられるチームだが、結末はいかに。
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