トーレスが頭部強打で意識失い救急搬送…クラブは「安定した状態」と無事を報告

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リーガ・エスパニョーラ第25節が行われ、アトレティコ・マドリーはデポルティーボと対戦。同試合でFWフェルナンド・トーレスが頭部を強打し、病院に救急搬送された。

 トーレスはアトレティコ・マドリー1点ビハインドで迎えた65分に途中出場。試合終了間際、自陣エリア内右で浮き球をヘディングでクリアしようとしたとした際にデポルティーボのDFアレックス・ベルガンティニョスと衝突。落下の際に地面に頭部を強打すると、意識を失って倒れ込んだ。その後、事態の深刻さに気付いた両チームの選手たちはメディカルスタッフを急いで呼び寄せ、トーレスは検査を受けるため病院に救急搬送された。

 アトレティコ・マドリーはトーレスの検査結果をクラブ公式サイトで発表。「フェルナンド・トーレスは外傷性の脳損傷を患った。病院で様々な検査を受けた結果、安定した状態で意識も戻っている。今後は経過観察をしていくことになる」と、無事を伝えている。

 なお、試合はアトレティコ・マドリーがアントワーヌ・グリーズマンのゴールで同点に追いつき、1-1の引き分けに終わっている。

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