シメオネ監督、将来は古巣インテルを指揮へ…自身が明言「家族は知っている」

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 ディエゴ・シメオネ監督が、将来は古巣インテルで指揮を執ることを明言した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が5日に報じている。

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節のバイエルン戦を6日に控え、前日会見に臨んだシメオネ監督は「息子とは、私の姉妹や父と同じようにたくさん会話をしている。家族は、私がいつかインテルを指揮することを知っている。これは新しい知らせではない」とコメント。将来、選手時代にプレーしたインテルで指揮を執る意向を明かした。

 先月、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じたところによれば、インテルは過去2回に渡ってシメオネ監督と接触したが、新指揮官として迎え入れることはできなかったという。今年4月の報道では、同監督はイタリアメディア『メディアセット』に対し、「イメージできる状況として、インテルに戻る機会があれば」とコメント。あくまで将来的な展望と前置きしつつ、古巣復帰の可能性を示唆していた。

 なお、ジェノアでプレーする息子のジオバンニ・シメオネは「父はいつかインテルと契約すると思う。僕はそう願っている。アトレティコ・マドリーでは幸せに見えるけど、おそらく将来的にインテルに行くことは起こり得る」と話しているという。

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