アトレティコサポが訴訟…CL決勝の先制弾はオフサイドと主張、損害賠償請求

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 アトレティコ・マドリーのサポーターであるホセ・アントニオ・カンポン氏が、ゴールの判定が誤審であったとして損害賠償請求を起こした。25日付のスペイン紙『アス』が報じている。

 同紙によるとカンポンは、5月28日に行われた2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーの一戦におけるゴールの判定は適切ではないと主張している模様。同試合ではレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがFKに反応して先制ゴールを挙げたが、これはオフサイドであり、得点は無効であるとの考えを示したようだ。

 カンポン氏はUEFA(欧州サッカー連盟)及び同試合で主審を務めたイングランド出身のマーク・クラッテンバーグ氏に、チケット代160ユーロ(約2万円)と道徳的損害金として1500ユーロ(約18万円)、総額1660ユーロ(約20万円)の支払いを請求しているという。

 カンポン氏の弁護士は、「映画館に行って音が聞こえない場合、お金は返される。これは同じこと。ルールがあり、それが破られたのだからね。だから我々は雇用者(UEFA)と被雇用者(クラッテンバーグ氏)に対しての責任を主張している。私たちは合理的な金額を請求する」と見解を述べた。

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