アトレティコに打撃、2選手が負傷 アウグスト・フェルナンデスはじん帯断裂で長期離脱へ

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 アトレティコ・マドリーは25日、アルゼンチン代表MFアウグスト・フェルナンデスが右ひざじん帯断裂、ウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスが右足内転筋損傷を負ったと発表した。

 アウグスト・フェルナンデスは25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第6節のデポルティーボ戦に先発出場したが、前半立ち上がりに負傷。デポルティーボのコスタリカ代表MFセルソ・ボルヘスのタックルを受け、19分にスペイン人MFガビとの交代を強いられた。

 今回の発表によると、アウグスト・フェルナンデスは検査の結果、右ひざ前十字じん帯の完全断裂を負ったことが判明した。同選手はすぐに手術を受けると伝えられている。なお、全治についての公式発表はなされていないものの、スペイン紙『マルカ』は6カ月以上の離脱を強いられるとの見込みを報じている。

 また、ヒメネスは36分にU-21フランス代表DFリュカ・エルナンデスとの交代でピッチを後にした。同選手についても全治見込みは伝えられていないものの、28日に控えているチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節バイエルン戦は欠場する見通しと報じられている。

 昨シーズン、アウグスト・フェルナンデスはリーガ・エスパニョーラで28試合、ヒメネスは同27試合に出場している。両選手が負傷離脱を強いられる見込みとなり、アトレティコ・マドリーにとっては大きな痛手となってしまった。

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