グリーズマン、残留の決め手はシメオネ監督と明言「まだ学ぶことがある」

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 アントワーヌ・グリーズマンが、クラブと契約延長をした際のエピソードを明かした。4日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今年6月、2021年6月30日までとなる1年間の契約延長を結んだグリーズマン。今夏はパリ・サンジェルマンからの正式オファーが届くなど、移籍の可能性も報じられていたが、最終的には残留に至った。

 グリーズマンは、契約延長時を回想し「僕は、シメオネがパリ・サンジェルマンや他のクラブへ行ってしまうのかどうか、いつ話し合いが行われるのかについて質問していたんだ」と、ディエゴ・シメオネ監督の去就を気にしていたと明かした。

 さらに「新契約を結ぶ前に電話して、(シメオネ監督は)僕に残留すると話してくれたんだ。まだ彼から学ぶことはたくさんあるからね」と続け、残留を決めた経緯を説明した。

 現在25歳のグリーズマンはレアル・ソシエダの下部組織出身で、2014年7月にアトレティコ・マドリーに加入。初年度の2014-15シーズンは公式戦53試合出場で25ゴールを記録し、クラブ内得点王に輝いた。昨シーズンも公式戦54試合に出場し、32ゴールを挙げてエースとしてチームをけん引。チャンピオンズリーグ準優勝へと導いた。

 また、6月から7月にかけて母国で開催されたユーロ2016にフランス代表の一員として出場。大会6ゴールで得点王に輝き、チームの準優勝に貢献した。

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