「“死んだ”ようだった」…シメオネ監督、CL決勝での敗北を回想

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 29日に行われるインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)オーストラリアラウンドで、トッテナムとアトレティコ・マドリーが対戦する。試合前日の28日、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が記者会見に出席した。同大会公式HPがコメントを伝えている。

 アトレティコ・マドリーは2015-16シーズン、チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーにPK戦の末に敗れ、初優勝を逃した。失意の敗戦を経て、迎える新シーズン。シメオネ監督は「あの時の感情を言葉にすることはできない。説明することは難しいよ。まるで“死んだ”かのような敗戦だった」と話し、“死”という言葉を使って敗戦を表現した。

 そして「死の後というのは、喪に服す期間があるものだ。今はその期間を乗り越えたよ」と、新シーズンへ気持ちを切り替えたことを強調し、「我々のチームは強いと思う。熱心に仕事をしているし、希望を抱いているよ。潜在能力を引き出すために、一生懸命、仕事をしているんだ」と、新シーズンを見据えていた。

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