チェルシーに所属するFWジエゴ・コスタのアトレティコ・マドリー移籍が近づいているようだ。1日付のイギリス紙『メトロ』が報じている。
同紙によれば、アトレティコ・マドリーはチェルシーに対し、4000万ユーロ(約46億円)のオファーをすでに提示したという。ジエゴ・コスタはこの取引に前向きで、チェルシーに対し受け入れるように働きかけているようだ。
また、同選手の放出に踏み切った場合、チェルシーが穴埋めとして獲得を狙うのはマルセイユのベルギー代表FWミヒー・バチュアイと、レアル・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタになる見込みだ。
ジエゴ・コスタは2014年夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーへと移籍。1シーズン目は26試合で20ゴールを挙げる活躍で、エースストライカーの役割を全うした。しかし、2年目の2015-16シーズンはチームとともに低調なパフォーマンスに陥った。後半戦に巻き返し、 最終的に12ゴールをマークしたものの、本人はクラブを離れることを望んでいるようだ。慣れ親しんだスペインの地に戻って再び本来の輝きを取り戻す狙いがあるという。
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