右膝の前十字靭帯断裂により、8ヶ月もの長期の戦線離脱を強いられていたアトレティコ・マドリーのMFアウグスト・フェルナンデスが、来季の復帰に向け順調な回復を見せているようだ。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
昨年9月25日に行われたリーガエスパニョーラ第6節のデポルティボ戦にて、アウグストは相手選手との接触で膝を負傷。後に右膝の前十字靭帯断裂と診断され長期にわたり戦線を離脱していた。
しかし来季での戦線復帰を目指すアウグストは、すでに今年の3月にはボール扱ったトレーニングをこなしていたとも伝えられるほど順調な回復具合を見せているようだ。さらには7月6日のプレシーズン始動に照準を合わせるアウグストは、自身のツイッターアカウントにて「バカンス?もういらない。プレシーズンへの意気込み?十分だ」と投稿するなど復帰へのやる気は人一倍強いようだ。
加入した2015/16シーズンは、冬の移籍市場での途中参加ながら見事にディエゴ・シメオネ監督のスタイルにフィットしたアウグスト。中盤の守備にバランスをもたらす同選手の復帰は、来季のアトレティコにとってこれ以上ない“補強”となるだろう。
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