さよならビセンテ・カルデロン…ラストゲームにフォルランら大物集結

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今シーズン限りで51年の歴史に幕を閉じるアトレティコ・マドリーの本拠地、ビセンテ・カルデロンで最後の試合となるチャリティーマッチが28日に行われた。

 ビセンテ・カルデロンにお別れを告げるこの一戦。元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを始めとするアトレティコ・マドリーのレジェンドたちが本拠地最後の試合のために集結、フェルナンド・トーレス、、ガビといった現役選手も駆けつけた。

 対するチームには元ブラジル代表FWロナウジーニョ、元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏、元スペイン代表MFマルコス・セナ氏といった大物のほか、レスターに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズも参加した。

 試合は開始早々、トーレスのゴールで幕を開けた。ゴール正面のペナルティエリア付近でボールを受けターン。GKと1対1で右足ループシュートを流し込み、おなじみのゴールセレブレーションで観客を沸かせた。

 その後スコーピオンセーブでおなじみの元コロンビア代表GKイギータ氏のPK弾などもあって乱打戦になり、結局4-5でアトレティコ・マドリードが敗れ、最終戦を勝利で飾ることはできなかった。

 トーレスは試合後にツイッターを更新、「忘れられないスタジアムでの忘れられない夜。何年にも渡る無条件のサポートをありがとう」と綴り、ビセンテ・カルデロンに別れを告げた。

なお、アトレティコ・マドリードは公式サイトで、今回のチャリティーマッチでの収益を障がいを持つ子供たちが通う学校を支援する団体に寄付することを発表している。

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