リーガで386試合出場もスペイン代表に一度も呼ばれず…「ラ・ロハに忘れられた男」と報じられるガビ

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リーガエスパニョーラを代表する一クラブ、アトレティコ・マドリーの絶対的主力でありながら、インターナショナルウィーク中には同クラブの居残り組となる選手がいる。そう、同チームの主将であるスペイン人MFガビ・フェルナンデスだ。スペイン『マルカ』が、同選手を「ラ・ロハ(赤、スペイン代表の愛称)に忘れられた男」として取り上げている。

ガビはリーガエスパニョーラ1部通算出場数は、じつに384試合。それ以上の出場記録数を誇るスペイン人選手は80人存在するが、その内スペインのフル代表に一度も招集されなかったのは、ガビ含めて10人しか存在しない。該当するのはロレン氏、プニャル氏、バジェステロス氏、パブロ・アルファロ氏などである。

しかしながらアトレティコの現主将はその10人の中で、最もタイトルを獲得している選手である。ガビはアトレティコのヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ、リーガ、スペイン・スーパーカップ、UEFAスーパーカップの5タイトル獲得に貢献。しかしながら、スペインのフル代表からは一度もお呼びがかからない。

今年の6月には34歳となるガビだが、これからフル代表デビューを果たすことは難しいかもしれない。同選手は昨年10月、代表チームに呼ばれないことについて「これ以上、何をすればいいかわからない。もちろんスペイン代表を助けられるなら喜ばしい。ただ呼ばれなくても、アトレティコでプレーできるだけで満足だ」と語っている。

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