アトレティコ・マドリーは、GKミゲル・アンヘル・モジャ(32)と2018年までの契約延長を行っている。
モジャは2014年夏にヘタフェからアトレティコに移籍。移籍後、ここまで60試合に出場している。GKヤン・オブラクの控えという状況だが、スロベニア代表GKが負傷離脱した際には見事にその穴を埋め、クラブからしっかりと評価を得ていたようだ。
一方、モジャの契約延長により、アトレティコで今季終了時に契約が満了するのはMFチアゴ・メンデスとFWフェルナンド・トーレスだけとなっている。
チアゴに関しては、昨年12月12日から出場機会を得られておらず、契約延長の可能性は低いかもしれない。だがF・トーレスについては、選手・クラブの両者は残留で意思が統一されているとみられる。
F・トーレスはリーガエスパニョーラ第25節デポルティボ戦で頭を強打してその後戦列から離れた。しかし、そのアクシデントを除けば最近の試合ではスタメン起用されることが多かった。2月には、アトレティコで月間最優秀選手に選ばれている。
エンリケ・セレソ会長は先日、「ここからシーズン終了までにいくつかの決断を下すことになる。だけど問題はないと思うよ」とF・トーレスの契約延長を示唆していた。アトレティコは来季本拠地をワンダ・メトロポリターノに移行させる。新スタジアムのファーストシーズンで、F・トーレスはアトレティコの一員であり続けられるだろうか。
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