バルセロナが獲得ターゲットに定めているとうわさされるアトレティコ・マドリーのMFサウール・ニゲスだが、移籍を否定している。スペイン紙『アス』が報じた。
今夏からバルセロナで指揮を執るエルネスト・バルベルデ新監督がパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティとともにスカッドに加えたいとされるのがサウール。すでにアトレティコのスター選手の一人となっている22歳のレフティは、現在開催中のU21欧州選手権でも躍動。準決勝のイタリア戦ではハットトリックをマークし、株をさらに上げている。
しかし、マドリードで少年時代を過ごしてきたサウールに首都を去る考えはないようだ。
「移籍は考えていない。ここにずっといたいし、それは変わらない。アトレティコは僕がもっと若いときから信頼してくれている。その信頼に報いたいと思っているよ」
サウールはアトレティコとの契約を2021年まで結んでいるが、クラブはさらに新契約を結び、契約解除金を8000万ユーロ(約100億円)まで引き上げる考えも持っているという。
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