U21欧州選手権準決勝でハットのサウール、アトレティコは契約解除金100億円の新契約を準備

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アトレティコ・マドリーは、MFサウール・ニゲスとの契約延長に向けて準備を進めている。

ディエゴ・シメオネ監督の下でチームの中核となったサウールは、現在ポーランドで行われているU21欧州選手権でも輝きを放っている。準決勝ではミランGKジャンルイジ・ドンナルンマがゴールを守るイタリア相手にハットトリックを達成。3-1で勝利したスペインは決勝へと駒を進めた。

その活躍は、欧州の頂を目指すチームの関心を引き付けた。パリ・サンジェルマンら資金潤沢なクラブがサウールを狙っているようだ。イタリア戦後、「他クラブの関心? 僕はアトレティコで満足しているよ」と語ったサウールだが、現所属クラブは彼を留めるために労力を払うことを厭わない構えだ。

サウールはアトレティコと2021年まで契約を結んでいる。現行契約の契約解除金は4500万ユーロ(約56億円)。しかしながらアトレティコは来季開幕までに21歳MFと新契約を結び、契約解除金を8000万ユーロ(約100億円)まで引き上げる意向だとされる。

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