チェルシーで構想外となったジエゴ・コスタ、アトレティコは獲得を諦めず

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先日退団の意思を示したチェルシーFWジエゴ・コスタだが、アントニオ・コンテ監督の構想に含まれなかったのは本人にとっても予想外だったのかもしれない。

コスタはスペイン代表として臨んだ7日の国際親善試合コロンビア代表戦後、「携帯電話にコンテから簡単なメッセージが来ていた。来シーズン、彼は僕を当てにしていないようだ」とコメント。「僕は市場に出て、新たなチームを探す。コーチが必要としていないことが分かったら、ここから離れる以外の選択肢はない」と付け加え、移籍希望を明らかにした。

コスタは今夏、アトレティコ・マドリーへの復帰を希望しているといわれてきた。しかしながらアトレティコはFIFAの処分で2018年まで選手登録を禁じれらている。そのため当初は次の冬の移籍市場が開くまでチェルシーでのプレーを続行させる意向だったコスタだが、その意図を見透かされるようにコンテ監督から早々と構想外になった旨を伝えられている。

コンテ監督の意思が公になったことにより、チェルシーはコスタの移籍を容認することになりそうだ。しかしチェルシーとの契約は2019年まで残っている。クラブ間交渉は簡単ではないだろう。

それでもアトレティコはコスタ獲得に尽力する考え。ディエゴ・シメオネ監督は2014年にコスタが去って以降、同選手の復帰を常に望んでいたからである。

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