カルデロン最後の公式戦で叫ばれた「跳ばない奴はマドリディスタ」、グリーズマンが跳ぶ

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21日に本拠地ビセンテ・カルデロンでの公式戦最後の試合に臨んだアトレティコ・マドリーだが、FWアントワーヌ・グリーズマンが観客のレアル・マドリーを否定するチャントに同調する場面があった。

来季より本拠地を移転するため、リーガエスパニョーラ第31節アスレティック・ビルバオ戦(3-1)が、カルデロンでの公式戦ラストゲームとなったアトレティコ。試合終了後にはセレモニーが行われたが、そこでグリーズマンがアトレティコファンと意思を通わせている。

観客は、セレモニーの途中で「跳ばない奴はマドリディスタ!」というおなじみのチャントを歌い、皆のジャンプを促した。ピッチ上で、これに唯一反応したのがグリーズマンである。フランス代表FWはセンターサークル付近でぴょんぴょんと跳ねて、これを受けた観客は同選手のチャントを嬉々として響かせている。

一時期にはレアル・マドリー移籍の可能性が報じられていたグリーズマンだが、禁断の移籍に踏み切る考えはないのかもしれない。

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