シメオネ「来週にアトレティコ幹部と未来について話し合う」

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21日のリーガエスパニョーラ最終節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのアスレティック・ビルバオ戦に臨む。今季限りでスタジアムを移転するアトレティコにとって、カルデロンでの公式戦最後の一戦となるが、ディエゴ・シメオネ監督が同スタジアムでの思い出を振り返っている。

スペイン『アス』が、シメオネ監督のアスレティック戦前日会見のコメントを伝えた。

「選手としてもカルデロンでの思い出は素晴らしいものだった。ここに到着したとき、人々はチーム、クラブに貢献する前から自分のことを受け入れてくれた。最初のシーズンは難しいものだったが、2シーズン目はリーガ、コパの二冠を達成するというクラブの歴史にも刻まれる重要なものになった。選手としてのキャリアの中でも、頂点と言える瞬間だった」

「そして監督としても、私は最高の場所に立つアトレティを目にできた。選手としても監督としても、カルデロンは私の人生に深く刻まれている場所だ」

「明日、観客に何かを頼む必要はない。人々はリーガ最後の試合を楽しむはずだ。ただ私にとって、カルデロン最後の重要な一戦はもう過ぎ去った。それはマドリーに勝利しながらも敗退となったチャンピオンズの準決勝だ。明日、カルデロンで最後のリーガの一戦が行われる。しかし思うに、カルデロンはあのときに最後の瞬間を迎えたんだよ」

また自身の去就については、アトレティコで続投することを既定路線としながらも、来週にクラブ幹部と具体的なことについて話し合う予定と明かした。

「私たちはシーズンを終えているところだ。そして月曜にミゲル・アンヘル・ヒル・マリン(CEO)、(強化担当)と、将来がどのようなものになるかを話し合う。クラブ、全員にとって最善のことを模索する」

「我々のベースは強固なもので、この6年間、見事な形で競争に臨んできた。来季はスタジアムの移転により、より多くのことを要求されるだろう。我々は9月よりプレーするあの素晴らしい新スタジアムに見合うような歩の進め方をしなければならない」

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