ベティス対アトレティコ・マドリーはドロー決着…ベティス先行もサビッチ弾で1-1に/リーガ第37節

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現地時間14日、リーガ・エスパニョーラ第37節のベティスvsアトレティコ・マドリーの一戦が行われた。

最初にビッグチャンスを迎えたのはホームの15位ベティスだった。カウンター時に前線で味方のくさびを受けたホアキン・サンチェスが抜け出し、右足で強烈なシュートを放つものの、ゴール右枠外のサイドネットで惜しくも先制はならず。24分にはベティスのダニ・セバージョスがカットインから右足でゴールを狙い、シュートがポストに当たる惜しい場面もあった。

その後もベティスが攻勢を掛ける場面が目立ち、アトレティコ・マドリーはなかなかシュートまで持ち込めない状態が続きスコアレスのまま前半終了。この時点でのボールポゼッションは55-45%、シュート本数は7-2とベティスが優勢だった。

後半もベティスが波状攻撃を仕掛け、迎えた57分にようやく先制する。ベティスが右サイドからクロスを放り込み、一度アトレティコ・マドリー守備陣にクリアされるものの、その浮き球をセバージョスがダイレクトボレーでミドルを叩き込み、ベティスがようやく先制する。

1点を追うアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督はフェルナンド・トーレスを投入して攻撃の枚数を増やし、流れを引き寄せようとする。すると66分にアトレティコ・マドリーが1点を返す。左サイドでFKのチャンスを得ると、放り込まれたボールに最後はステファン・サビッチがコースを変えてネットを揺らした。これで試合は1-1に。

73分にはベティスが左サイドから好機を作り、中に走り込んだアルバロ・セフードがゴール前でダイレクトボレーを放つもGKヤン・オブラクのビッグセーブでゴールにはならず。

試合はこのまま1-1でフルタイムを迎え、ベティスは勝ち点を38に伸ばして15位から変わらず。一方のアトレティコ・マドリーは勝ち点を75に伸ばし、1試合を残して今シーズンの順位が3位確定となった。

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