アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、来季も同チームを率いる考えを明かしている。
「ほぼ6年にわたって競争力を維持するのは簡単ではない」と語るなど、今季限りでアトレティコ指揮官を辞する可能性をうかがわせていたシメオネ監督だが、チームのサイクルが終了したとは考えていないようだ。
アルゼンチン人指揮官は12日にアトレティコ、バイエルン・ミュンヘン、リヴァプールが参加する来季プレシーズンのアウディカップのカンファレンスに出席。その場で、次のようにコメントしている。
「私はここにいる。アウディカップのためにもいるよ。今、私はここで君たち(報道陣)と話をしている。それはドイツで行われるこの大会に私が臨むことを示唆するものだろう」
「クラブとチームの成長には満足している。リヴァプール、バイエルンとともに参加するこの大会は、シーズンに力強く入るための素晴らしい助走となる。新シーズンに臨むにあたって、とても有用な大会になるよ」
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