アトレティコ、ヒメネスは2〜3週間の離脱…CL準決勝ダービー欠場が決定

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29日のリーガエスパニョーラ第35節、敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦(5-0)で負傷交代したDFホセ・ヒメネスが、2~3週間の戦線離脱を強いられることが明らかとなった。スペイン『マルカ』、『ムンド・デポルティボ』などが報じている。

DFフアンフラン・トーレス、DFシメ・ヴルサリコと右サイドバックの2選手を負傷で欠くディエゴ・シメオネ監督は、その代わりにセンターバックを本職とするヒメネスを同ポジションで起用していた。しかしこの試合の65分、ヒメネスはMFケヴィン=プリンス・ボアテングと競り合った際に負傷し、途中交代を強いられている。

ヒメネスは翌日にマドリッドの病院で検査を受けたが、その結果は左足内転筋の重度2の負傷だった。復帰までは2~3週間を要し、チャンピオンズリーグ準決勝レアル・マドリー戦は、ファーストレグ、セカンドレグともに欠場することが決定している。

右サイドバックを本職とする選手に加え、その代わりを務めていた選手まで負傷したアトレティコ。だが30日には左足を負傷しているヴルサリコが、個別メニューながらもピッチでの練習に臨んだ。同選手に関しては、レアル・マドリーとのファーストレグにも間に合う可能性もあるようだ。

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