アトレティコ、CL準決勝に向けて暗雲…臨時で右SB務めていたヒメネスまでも負傷

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29日のリーガエスパニョーラ第35節、敵地エスタディオ・グラン・カナリアでのラス・パルマス戦で5-0の大勝を飾ったアトレティコ・マドリーだが、DFホセ・ヒメネスが負傷によって交代を余儀なくされた。

DFフアンフラン・トーレス、DFシメ・ヴルサリコと右サイドバックの2選手を負傷で欠くディエゴ・シメオネ監督は、その代わりにセンターバックを本職とするヒメネスを同ポジションで起用していた。しかしこの試合の65分、ヒメネスはMFケヴィン=プリンス・ボアテングと競り合った際に負傷し、途中交代を強いられている。

アトレティコはその後、同選手が左足内転筋を負傷したとことを発表。ヒメネスの離脱期間はさらなる検査によって明らかとなるが、2日のチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦の欠場は確実とみられている。

右サイドバックを本職とする選手に加え、その代わりを務めていた選手まで失ったアトレティコ。シメオネ監督はこのラス・パルマス戦、ヒメネスの代わりにMFトーマス・パルティを右サイドバックに据えたが、レアル・マドリーとのファーストレグではDFステファン・サビッチを同ポジションで起用すると目されている。

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